仕事を楽しむ余裕もなく働かざるをえない

スポンサーリンク

運命は自分で決められないが

団地に住んでいた頃、買い物の時

一緒になる手押し車の高齢の男性と

世間話をするようになりました。


ふらつき気味の足取りに見える男性は、

働きに出かけている奥さんに言われて

来ているようで、

メモを見ながら買い物をしていました。


クリーニング店を営んでいたという男性は、

うまくいかなくなったので商売をたたんだ

と話してくれました。

奥さんは、忙しいのもあるでしょうが、

ご主人がボケないようにと買い物を

言いつけて仕事に出かけているのです。

介護に行けばお金がかかりますが、

買い物に出すことで体が動き、

頭も動くのでちょうどいいなあ、

うまいなあと思いました。

高齢で働くには人間関係が大事

面識のない奥さんでしたが、あるとき、

ああ、あの人があのご主人の奥さんだと

すぐわかりました。

やせ形でしゃきしゃきしていました。

もう70は過ぎている頃で80に

近かったかもしれません。

「引越ししなければ」

と言いながら、表に出て忙しそうに

している奥さんが離れたところで、

隣に住んでいるという人が

あのでまだ働くというんだぜ、信じられないよなあ」

と言っているのを聞きました。

なんでも職場のそばに引っ越しするそうです。


団地は、そんなに高くない(私には高い)家賃なのですが、

先々のことを考えて職場のそばに引っ越すのでしょう。

働きやすい職場でなければ、

引越しまでは考えないでしょうが、

電車通勤の無駄を考えると

職場のそばの方が効率がいいのでしょう。

まだまだ働かねばというのと友達でもできて

過ごしやすいところなのでしょうね。

先のことはギャンブルではないのだがどうなるか分からない

クリーニング屋さんの仕事と似ているなあと

思うのに豆腐屋さんがあると思います。

どこの町にもあって重宝するのになくなってしまった商売。

あのご主人もクリーニング屋さんを始めるころは、

職人の仕事でまじめにやっていれば、

引退するまで飯が食えると思ったかもしれませんが

うまくいかなかったですね。

あの奥さんはあと何年働くのでしょうか。

自分のことがままならないのに

人のことまで心配している場合ではないのですが、

そのころ気になりました。

今になりますと、お金のこともありますが、

楽しく暮らせることを優先したのかもしれません。

楽しい日々に越したことはありませんので、

働けるうちに働いて

なおかつ仲のいい友達と過ごせれ

残りの人生も楽しいよなあと思います。


---------------------------------

ランキングに参加中です
応援していただけるとと
ても励みになります

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
老後の生活
シェアする
高齢者の明日を考える