このところベランダ側の戸がほんの僅か開いていることに気が付いていましたが、年を取って洗濯物を干した後でしめるのを忘れてそのままにしていたのだろうと思っていました。
猫が戸を開けて入ってきているのが分かりました

昨日の夕方、昼ベーカリーにパンを買いに行き、食堂(と呼べるものではありませんが)に食べたパンの残りを置いたまま、再び出かけて帰ってきたところ、買ってきたパンが食いちぎられていました。
パンの包装紙のビニールを破ってコーヒーパン半分、あんパン2個、あんこが残ったままの状態で散らかっていました。
近所に住んでいるのら猫のしわざだと直感が働きました。ベランダ側から雨どいを伝って登ってくるようです。
1階なので難しいことはなく、ちょくちょくやってきていることが分かりました。
部屋で小便をしていることもありました。
どうしてここがぬれているのだろう?雨漏りもしているわけはないのにと思っていましたので、それ以降用心のためロックはしませんでしたが、戸は必ず閉めて出ていました。
帰ってくると閉めて出たはずのアルミの戸が開いていました。器用に戸を開けて入ってきてパンを食べていたのでした。
猫がパンを食べるとは思わなかったので驚きでした。
猫に戸を開けることができるのか
アルミサッシの戸が開いたままになっていました。ほかにあけるような人がいないので猫が戸を開けて入ってきているのが分かりました。
猫に戸は開けられないと思っていましたのですっかり油断してしまいましたが、猫は戸を開けることができるのです。
食いちぎられたパンを見て猫がパンを食べることに非常に驚きました。
「野良猫の死に方 生れた星が悪いのか 長生きできんかった」という記事を以前書きました。
その中に出てくる猫です。
毎日あちこちほっつき歩いて晩飯をあさっているようでした。
それが仕事なので当然なのですが、えさをくれる人もいないようでした。
夕方は見かけるのですが、朝は見かけません。
誰かにもらっているのでしょうか。
猫は食べてはいけないものがある

パンそのものは良さそうですが、危険なパンの種類というのがあるようです。
チョコレートはいけない!カフェイン飲料もいけない。少量のアルコールもいけない、ネギ類もいけないということです。
人間が与える場合、キャットフード以外与えなければいいのですし、もし間違って口にしてしまった場合、獣医師のところに連れていけばいいという話ですが、野良猫の場合口にしたらそのままになってしまいます。
実際先日コーヒーパンを半分食べているのです。猫には食べてはいけないということがわからない。
牛乳や乳製品もいけないということです
驚いたことに牛乳はいけない、乳製品もいけないということです。
生肉、生卵もいけないということです。
ゴミ袋をあさって食べるので食べられるものは何でも食べてしまいます。
こんな風ですから当然寿命も短くなってしまいます。
越冬猫 猫は寒い冬を乗り越えられるか
空腹で大したものを食べない野良猫ですが、まともに食べていても冬をしのぐのは厳しそうです。
暖かい季節は比較的スマートですが、この冬通りかかった野良猫を見たら、皮下脂肪をためてアライグマみたいになっていました。
北海道でも野良猫はいるらしいですから、長野の猫が生きていけないわけはありません。
しかし、栄養状態が良くなければ命を落とすことになります。
餌をやっちゃいけないということになっていますのであげたくても上げられません。
パンを食べた猫は?
生きているだろうか、と気になりました。かなりの期間見なかったので、もしかしたら具合を悪くして死んだかもしれないと思っていました。
ある日猫が田んぼの暖かいところに腹這っているのをみつけました。
餌はどうしているのだろうか。姿を見かけなかったので何とかありついているのでしょう。
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